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ケニアハネムーン旅行記【バルーンサファリ】

Fig Tree Campへ

辺りがまだ漆黒の闇に覆われている午前5時、私たちはお迎えの車に乗り込みキーコロックロッジを立ちました。マサイマラ滞在3日目の朝、念願のバルーンサファリに向かいます。

キーコロックロッジからこの日バルーンサファリに参加するのは8名程度。バスほどの大きさのあるジープに乗ってバルーンの発着場となるフィッグツリーキャンプ(Fig Tree Camp) を目指します。暗闇の中サバンナを突き抜ける車の前方に目を凝らすと光るたくさんの目。野ウサギやハイエナなど夜行性の動物がさかんに動き回っていました。サバンナは夜も眠らぬ地であることを実感します。

マサイマラ地図

20~30分真っ暗なサバンナを走り続けると、私たちはマサイマラの北の端に位置するフィッグツリーキャンプに到着しました。川に掛かる大きな橋を渡るとかわいらしい萱葺きのエントランスがあり、こちらで参加者全員が到着するのを待ちます。最初に「バルーンで万が一の事が起きても責任は取らない」などと重い内容の書いてある紙に軽くサインを求められ、その後は出発時間まで用意されたコーヒーでも飲みながらのんびりと過ごすことになります。

バルーンサファリ・スタート!

朝6時、いよいよバルーンサファリスタートです。すぐそばのバルーン発着場まで車で向かうと今にも飛び立とうとするバルーンの姿が見えてきました。胸のドキドキがおさまりません。

バルーンは黄色と青の二台。指定された色のバルーンにすばやく乗り込むと、浮き上がろうとするバルーンを必死で繋ぎ止めてくれていた係員の人たちが籠から手を外し、バルーンはゆっくりと浮き上がり空へと飛び立ちます。さきほどまでいた地面が少しずつ遠ざかっていきます。

バルーンサファリ

バルーン発着場に向かう

バルーンサファリ

Fig Tree Camp

バルーンサファリ

Fig Tree Camp

バルーンサファリ

すばやく乗り込む

バーナーが勢い良く焚かれ、バルーンは一気に高度400m程まで上昇します。空から見るマサイマラは本当に広い。朝もやがうっすらと掛かった薄い緑色の大地がどこまでも続き、その大地を蛇行しながら流れる川。大きな川の周りだけ深い緑色の木々が生い茂っています。

バルーンサファリ

動物はこの高さからだと米粒のようにしか見えません。しかしちょうどヌーやシマウマがマラ川を越えてセレンゲティに帰っていく時期なので、大地は何万匹ものヌーの大群で埋め尽くされています。何百何千のヌーの群れがサバンナのいたるところで結成されていて、それが少しずつ移動していく様子は圧巻でした。

バルーンサファリ

バルーンに乗って10分後、バルーンがちょうどいい高度に達した瞬間に朝日が地平線から顔を出します。なんとも憎い演出です。ちょうどこのタイミングになるように集合時間や出発時間が決められていたんですね。オレンジ色に染められるマサイマラの空と大地の美しさには、ただただ見惚れてしまいます。ヌーの鳴き声を聞きながら眼下の風景を見ていると、「なんて地球は綺麗な星なんだろう。自然ってなんでこんなに美しいんだろう。」と本当に感動してしまいました。

バルーンサファリ

バルーンの機長(?)さんは意外なことに韓国人の方でした。とても気さくな人で、珍しい動物を見つけると指を指して教えてくれたり、飛行高度を上下させて時には地面すれすれまで下げて動物を間近で見せてくれたりといろんな光景を見せてくれました。高い高度からマサイマラ全体を俯瞰するのと低い高度から動物を間近で見るのでは見えるものが違ってきます。ヌーの大群や木の上にとまるワシの群れなどバルーンからたくさんの動物を見ることが出来ました。

バルーンサファリは約1時間ほどたったところでゆっくり高度を下げていき、何もまわりに無いサバンナの真ん中にいきなり着地してしまいます。実はバルーンを見上げながら見失わないように追いかける地上部隊がいたようで、バルーンの着陸を確認してすぐに車で駆けつけてくれてました。この車に乗って朝食場所まで移動することになります。

シャンパン・ブレックファスト

このバルーンサファリに申し込むともれなく付いてくるのが、サバンナのど真ん中でシャンパン片手に朝食を楽しむシャンパン・ブレックファスト(Champagne Breakfast)です。私たちがバルーンの上で景色を楽しんでいた頃、朝ごはんを運ぶトラックがバルーンの後をがんばって追いかけて朝ごはんを運んでくれていたのでした。

バルーンサファリ

バルーン備え付けカメラからパチリ

バルーンサファリ

無事に着陸

バルーンサファリ

サバンナのど真ん中で朝ごはん

バルーンサファリ

その場で調理してくれます

本当にサバンナのど真ん中での朝食です。ヌーが草を食べているのを眺めながらこちらも出来たてアツアツの朝食を食べるわけです。もちろん柵か何かで区切られているわけではなく、ヌーなどと同じ土俵の上で食事を取ることになります。水平線までどこまでも続く草原のど真ん中でシャンパンを片手に食べる朝食は格別。こんなに開放感に浸りながら食べる朝食は今までに無かったのではないでしょうか。

このバルーンサファリ、一人400ドルくらいするかなりお高いツアーとなりますが、せっかく大金はたいてマサイマラに来たのですがこれに参加しない手はありません。バルーンも朝食も本当に満足できました。これは本当におすすめです。

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